だけど時折無性に書かずにはいられなくなる。
先週は、実に演劇漬けな一週間だった。
学生時代に演劇にハマり、卒業と同時に舞台制作に携わることになり、ズブズブと演劇の世界にハマっていった20代前半。
足を洗い、近年はつながりもほぼ消えかけていたのだが、独立を機に再び演劇の世界に戻ってくることとなった(フォトグラファーとして)。舞台写真への憧れというのがカメラを手にしたきっかけでもあったので、ある意味では原点に帰ってきたといえるかもしれない。
先週は大衆演劇の役者さんたちの撮影終了後、「劇団夢の旅」の瞳ひろし座長と芝居談義。
今まで関わってきた小劇場や新劇系の方々とはアプローチこそ違うけれど、芝居にかけるエネルギーはやはりすごい。
会話が進むほどに、若き日の演劇関係の思い出がするするとよみがえる。
やっぱり自分は芝居というものが好きなんだなぁ。
もっともっと、芝居にのめりこんで舞台写真を撮っていきたい。
そして昨日、舞台写真で携わったわらび座の「政吉とフジタ」が、125回に渡るロングランを終え、千秋楽を迎えた。この舞台に関してはいろいろと思い入れもあるので、また後日気が向いたら感想を書こうと思う。
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