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2016年1月23日土曜日

先輩あり遠方より来る、また楽しからずや

自分と同じ、旅行写真家協会に所属する写真家 加藤昭夫さんが愛知からやってきた。
東北各地を巡る、撮影旅行の途上とのこと。
東北各地の風俗を撮りためたブックを拝見し、改めて旅への気持ちを掻き立てられた。

旅行写真家協会に所属していながら、仕事では旅に関することをほとんどやれていないのが現状。
月末から小正月行事ラッシュ。東北の空気感を含んだ写真をもっと撮っていかねば!
大変よい刺激をいただきました。

※写真は先日田沢湖からの帰り際の一枚。最近撮った、旅を感じさせる一枚。

2015年5月2日土曜日

五所川原、津軽金山焼との出会い

3日前のことになりますが、五所川原の津軽金山焼の陶器市へ行ってまいりました。
仕事・プライベートに関わらずフード撮影が大好きなので(作る・食べるのももちろん大好きです)、その撮影用の器を物色するのが目的です。

津軽金山焼というのは、青森県の五所川原市にある窯元で作られる焼き物です。
備前のように釉薬を使わずに焼き上げた、ゴツゴツとした野趣のある雰囲気が特徴。
器を窯に入れる際、器の間に布を挟んで重ねて焼くため布の独特の風合いが生まれ、その模様がまた魅力の一つにもなっています。
以前から集めてはいたのですが、昨年秋にここの陶器市に参加してからは直接この場所に伺うようにしています。

何せ、この期間はこの金山焼が非常にお手ごろな価格で手に入る(笑)
まとめ買いをするにはぴったりのイベントなのです。

今回はオーソドックスな金山焼とは若干風合いの異なる2品を購入。
小皿に至っては、自分が欲しいと思っていたものをそのまま形にしてくれたようなものに出会え、ご満悦で帰ってきました。
早速、買ってきたお茶菓子を並べて撮影。
今回は自然光とレフのみでシンプルに撮っています。

津軽金山焼 春の陶器市は6日まで開催中。お近くの方、観光で青森方面へ出かける方はぜひ足をお運びください。

●津軽金山焼
http://www.kanayamayaki.com/




2015年4月27日月曜日

きみまち阪の満開の下

先日、友人たちとともに能代市二ツ井にあるきみまち阪へ桜を撮りに行ってきました。
以前から写真に興味がある人たちとワークショップをしてみたいという気持ちがあって、そんなときのための練習も兼ねての撮影会でした。

これが思いの外楽しい!
同じ場所へ撮りに行ってもそれぞれのアプローチの違いで、個性が如実に出てくる。
やはり写真はその人となりを写しだします。
写真を撮っているんだけど、それを通じてお互いの奥底を覗き込むような、そんな面白さがあります。
ひょっとしたら、普通に話しているとき以上に、相手のことがわかるかもしれませんね。
面白い発見がある、そんな一日でした。

近いうち、ワークショップを開催できればと、そんなことを考えています。



2015年4月21日火曜日

桜は飛脚のごとき猛スピードで

今年からは秋田の風景をしっかり残していこう思い、「まずは桜だ!」と息巻いていたのですが・・・今年の桜前線の早さには驚かされますね。
早いだけじゃなく、絶妙のタイミングで雨が降ってしまう。
なかなか思い通りにならぬ桜前線なのですが、ようやく今年最初の桜撮影に出かけることができました。
本日は秋田市での打ち合わせなどがいくつかあったので、早めに家を出て大潟村へ寄り道。
菜の花ロードの桜を撮りに行ってきました。
普段は山の中で人知れず咲く山桜などに惹かれるのですが、この王道感もなかなかのもの。

今回は寄り道でしたが、時間が合えば再度リベンジしたい場所ですね。


2015年4月16日木曜日

東北に受け継がれる祈り

ご縁があって、大館市 曲田にある北鹿ハリストス正教会へ作品制作も兼ねた取材へ伺いました。
先日、NHKのEテレで放送された「日曜美術館」の山下りん特集でも取り上げられていたのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ロシア正教会の木造建築物で、現存する教会としては日本最古のものだそうです。



ロシア正教独自の十字架。


長閑な山間の集落の中にたたずむ、小さなドーム型の教会。
その姿は教会としての厳かさよりも、ユニークな作りの集会所といった風情が漂います。
それがかえって、地元の人々に長らく愛されてきたことを物語っているようでした。


文語体で書かれた聖書。いまでも司式の際には使用されるらしい。


教会の中では、山下りんの描いたイコンが並んでいました。
外から見た長閑さとは対照的に、教会の中は厳かな空気に包まれています。
決して広い教会ではないのですが、実際の広さよりも大きく感させる空気がありました。

東北には各地にロシア正教の教会が多く見受けられます。
それは、東北諸藩が戊辰戦争に敗れ、賊軍の汚名を着せられたことと強く結びついているそうです。
賊軍として過酷な運命に巻き込まれた人々にとって、ロシア正教は再生のための希望だったのでしょう。

もう少し、このあたりのことを深く掘り下げてみようと思いました。
時間をかけて、東北各地の信仰を巡る旅をはじめます。
ゆっくりなペースにはなるかもしれませんが、ちょっとずつ写真に収めていきます。