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2016年4月1日金曜日

開業から一年がたちました

久々の更新です。
本日、開業届を出してからまる一年が経ちました。
この一年、不安でいっぱいでしたが、それ以上にたくさんの刺激的な現場に携わらせていただくことができたと、関係者のみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。

ここに来てようやく、仕事を楽しむということがわかってきたかなという感じです。
写真を通じて見た人にワクワクを伝えたい!そのためにはまず、自分自身が楽しもう。
そんな気持ちで日々の仕事と向き合い続けていきたいものです。

本日は年度初めということで撮影で関わったお仕事が情報公開になっていたりして。
http://odate-furusato.jp/
大館市のふるさと納税返礼品のカタログの撮影を担当させていただきました。
高校時代、独立前と過ごしたなじみのある街ですが、こうして撮影を通して見直すことで、新たな魅力に(特に食!)に気づくことができました。
比内地鶏はきりたんぽもいいですが、塩釜焼も絶品です(笑)

※撮影後のまかない。実際に食べて、食の魅力を堪能しました。

さて、2016年度もワクワクする撮影との出会いを期待しつつ、明日からまた精進してまいります。
みなさま、本年もどうぞよろしくお願いします!

2015年12月20日日曜日

地域資源と比内地鶏のレバ刺し


今月3件目の忘年会だった。忘年会ラッシュも残すところ1件。もちろん体調への配慮も必要だけれども、こうして人と会って話す中でヒントをもらえることもあるので、こういう場にはなるべく出るようにしている。

写真は比内地鶏のレバ刺し。
大館の「おいちい」というお店の定番メニュー。
普段ここにくると普通に食べられるのだけれど、これって冷静に考えたらかなり貴重なことだ。
鶏の刺身自体レアな上に、比内地鶏のレバ刺しとなると、レア感はかなりのもの。

良い素材は身近に転がっているのだが、それに気づくことが大事だと感じた瞬間だった。

2015年4月16日木曜日

東北に受け継がれる祈り

ご縁があって、大館市 曲田にある北鹿ハリストス正教会へ作品制作も兼ねた取材へ伺いました。
先日、NHKのEテレで放送された「日曜美術館」の山下りん特集でも取り上げられていたのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ロシア正教会の木造建築物で、現存する教会としては日本最古のものだそうです。



ロシア正教独自の十字架。


長閑な山間の集落の中にたたずむ、小さなドーム型の教会。
その姿は教会としての厳かさよりも、ユニークな作りの集会所といった風情が漂います。
それがかえって、地元の人々に長らく愛されてきたことを物語っているようでした。


文語体で書かれた聖書。いまでも司式の際には使用されるらしい。


教会の中では、山下りんの描いたイコンが並んでいました。
外から見た長閑さとは対照的に、教会の中は厳かな空気に包まれています。
決して広い教会ではないのですが、実際の広さよりも大きく感させる空気がありました。

東北には各地にロシア正教の教会が多く見受けられます。
それは、東北諸藩が戊辰戦争に敗れ、賊軍の汚名を着せられたことと強く結びついているそうです。
賊軍として過酷な運命に巻き込まれた人々にとって、ロシア正教は再生のための希望だったのでしょう。

もう少し、このあたりのことを深く掘り下げてみようと思いました。
時間をかけて、東北各地の信仰を巡る旅をはじめます。
ゆっくりなペースにはなるかもしれませんが、ちょっとずつ写真に収めていきます。